地デジ化 from 共聴ケーブル
離れた土地で、祖父が管理しているアパートの地デジ化。
現場を見に行ったら、共聴ケーブルだった。
電柱(中電)から、ケーブルが延びていて、保安機に引き込まれていた。
山がすぐそばなので、山の影響かと思ったが、共聴ケーブルの管理主体がわからない。
ケーブルの分岐点にも、タグ等なし。
住んでいる人から聞き取っても、共聴ケーブルにかかわる費用の請求は無いとのこと。
共聴ケーブルとは
共聴ケーブルとは、難視聴地域のために、大本のアンテナから、大きなブースターと分波器で、各世帯に放送波を有線で送る システム全体を指す。
管理主体は、高いビルを建てた人だったり、山が原因なら、自治体だったり、いろいろ。
実は、管理主体の特定が一番困難だった。
自治会長さんが、すぐ近くに住んでいたので、聞いてみたら
- 中部電力の送電線の影響が出るため、共聴ケーブルになった
- 共聴ケーブル自体、もうすぐ廃止になるらしい
中部電力へ連絡
支店へ連絡。
- 共聴ケーブルの管理は、別会社に委託している、そちらに連絡してほしい
別会社:
- 送電線の影響のため、共聴ケーブルを提供している
- VHF帯のみ提供しているため、地デジは、テレビを買っても見られない
- ただし、アナログ波停波後は撤去する
- 地デジは、送電線の影響が出ないので、以降は、各個で対応していただきたい
というわけで、アンテナの取り付けが必要そうです。
アパートは、ひとつの敷地に、1棟4世帯が3棟あって、中途半端。
棟の間をケーブルでつなぐのは困難そう。
町の電気屋さんへ
UHFアンテナ設置の見積もりを依頼する。
現場見て、よい方式(安い方式)を提案してくれるそうだ。
現場から、500mも離れていないので、ちゃんと見てくれるだろう。
アンテナの向きは?
実は、山がぎりぎりの位置で、
名古屋のテレビ塔のを向けるか、、
それとも、山の上にある中継局に向けるか、
微妙な線。
一軒は、名古屋のテレビ塔に向いていたけど、
最近建ったとおぼしき建売住宅は、山の上の中継局を向いている。
噂によると、山の上の中継局からの電波には
テレビ愛知の電波が乗っていないらしい。
微妙なことしてくれるな・・・
まぁ、どっちに向けても工事費用同じなので、私の知ったことじゃない。
相見積もり
帰りがけに、K'sデンキをみつけたので、すかさず駐車場へ。
同様に、見積もりを依頼する。
やっぱり、相見積もりは重要だよね。
おいくら万円になるかは、後日報告します。