day. 7: 全部はうまく行かないよね

おはようございます

昨夜は、やっちゃったことを後悔しつつ
ぐるぐるしていましたが、何とか1時間くらいで寝付けた模様。

3:30に中途覚醒

一番いけない時間に、中途覚醒してしまった。
3:00を過ぎると、睡眠導入剤マイスリー)がもらえなくなって、
不安時の薬(コンスタン)が出てくる。


当然、コンスタンなんかで寝付けるわけはないが、
もしかしたらと、救いを求めて、飲んでみた。


ー効かない

あいかわずぐるぐるして、つらい時間を過ごす。
腰痛も痛いし、肩も凝ってるし。


おなかも空いてきたので、6時になったら
備蓄してあるベーグルを食べようと決意。


が、5:45の時計の後を覚えていない
朝食を知らせるナースコール(7:00)で目覚める
急いで着替えて、出動。

首を寝違えた?

首が変です。
前後の可動範囲が制限されて、痛みが出ます。


入院前にも一度、ひどいのをやっていて
整形外科では、骨の異常はないとのこと。
とはいえ不便。
早朝の覚醒が悪かったのは間違いない

院外外出は却下されました

主治医は1週間ハネムーン中で、研修医に対応してもらったのだが

アルコールを買う可能性かがあるから、許可できない

シアンマイドもってこい、ヴォケ
とか、
家にシアナマイドがしますので、親に持ってきてもらって
目の前で飲んでから出かけます
とか、言いたかったけど、
相手は研修医だし、
主治医も3月くらいまでは、制限がとか言っていたような気がするので
おとなしく引き下がる。(人前だったしね)


でも、弱くなったなー、私。
戦うとか、自分の意志を貫くとか できなくなってる?

シアナマイドが出ないのは、この病院の方針です

本来、依存症患者は扱わないことになっているので、
処方可能な、全薬物リストに、シアナマイドノックビンも無い。
だから、システムとして、処方できない。


でも、すごく不便だと思う。


それでも、予約前倒してもらって、
自分から入院を希望したんだから、
ここは、引かざるおえない、 だろう。


喧嘩別れすると、ろくな紹介状も書いてもらえない恐れもあるし。


こうやって、牙が抜かれていくんだろうか。


コミック回収! 敗色濃厚

シャワーの予約を、一番に入れて、
さあ、汗流そうと思っていたら、
”瞬きもせず”全巻と血圧計を持ったナース登場



茄子:これ***さんのですよね

  • k4h:はい、名前も書いてあります
  • 茄子:どこに?
  • k4h:最後のページに
  • 茄子:あぁ。
  • 茄子:共用スペースに張り紙や、私物を置かないでください
  • k4h:張り紙がだめと言うことですか?
  • 茄子:所有権の一次的放棄というのは認められません
  • 茄子:後から持って帰るというのならば、貸し借りと同様で、認めていません
  • k4h:張り紙は問題ないということですね
  • 茄子:そうです
  • k4h:所有権を放棄して、たまたま置いてあったら、持って帰ってもいいですか?
  • 茄子:共有物の持ち出しはできません
  • k4h:所有権を完全に放棄すれば良いんですか?
  • 茄子:そうです
  • k4h:共有棚があふれたらどうするんですか?
  • 茄子:管理上の問題として、適宜処理します

とのこと、本当は、もう少しは粘ったんだけど
現行方式は、敗色濃厚


見た目、二年目位なのに、骨があります。
すでに、茄子駅で対策会議後で、想定問答集も有ったのかもしれない


シャワーに入る前に、シェイバーを出してもらいにいったら
申し送り時間でもないのに、いつもの2〜3倍の茄子が駅にあふれていた。
アレが、対策会議だったのかも知らん。


前から、感じていたんだけど、
この病棟の看護師は、ぜっったいの権力者が
力を隅々まで行き渡らせているわけじゃないのに、
看護師間の見解や、判断のずれがやけに少ない。
質問も持ち帰って、上の判断を仰いだりせず
その場で即答できるし、いったいどんな教育してるんだろう。
まだ全容が解明されていないから、このネタは後ほど。

おかげで、シャワーに入り損ねました

シェイバーも借りて、さあ、シャワーに入ろうかというタイミングで
襲撃に有ったので、即座に先頭モードに切り替えて
対応をしていた。


途中、1、2度準看護師さんと思われる人が
のぞきにきた気配は感じていたのですが(カーテンがあるので見えない)
私が暴れてないか、新人が押されていないかを
確認しにきていたのかもしれない。


3回目くらいで、
”***さん、シャワーの予約表に
 名前が入っていますけど”
と、言われる。


後がつかえているので、
”申し訳有りません、消していただけますか”
と、お願いする。


他の患者さんに迷惑をかけられないし、
逃げるわけにも行かないので。


そんなわけで、今回は
私が出したカードよりも、
相手が強いカードを出してきたので、
私の負けです。

もっと詰め寄ることもできたかもしれませんが

相手の方が、理にかなっているように思えます
ちょっと勝てそうにないかもしれない。



同じ病室の人間に、私のプライベートな情報が
だだ漏れじゃん。


しきりに、あと他にありませんか?
と聞いてきたのが、印象的。


話しづらい悩みを抱えている人なら、
そんな聞き方じゃ、話したりしないよ?


私をいらだたせる作戦だったのだろうか。


そのほかの、こちらの戦術としては、
実質トップの副看護師長と話をさせろと言って
トップから、何らかの妥協案を引き出すとい手が残っていたけど。

ここに、救われている人もいっぱい居て、事を荒立てたり したくなかった


今回コミックを置く際に、取説を書くときにも

他の患者さんに、絶対に不利益が及ばないこと

を最優先に考えた。

  • 私みたいに、はっきり物を言ったり、行動できる人は希
  • この病棟と先生に助けられて快方に向かっている人、退院していく人、していった人がいっぱい居る
  • 精神的にだけでなく、身体的に不自由している、高齢な方も多い
  • そもそも、みんなものすごく繊細で、他人の物であれ、目の前で言い争っている姿は、良い影響を与えない


そう思うと、
映画”かっこーの巣の上で”
のように、必ずしも
絶対権力者(悪)に対抗して、反旗を翻すことが
正しいとは思えなくなってきた。


以前の私なら、病室で一人なら、やっていたかもしれないけど、
デイルームでお話する人間関係や
より繊細な人たちと交流することで、
少しは、考え方が変わってきたのかもしれない。




そんな負け惜しみ。

またしても、失敗


とても余計なことをしてしまった。


新しい、体組成計が導入されたのを、めざとく見つけて
2kg弱軽く出ると噂の、現行体重計と比べてみた。


そうしたら、中でも繊細なu2aさんも、乗り比べをしてしまった


結果、やっぱり2kg弱重く出て、

  • 今度から新しい体重計で測れるんですか

と、看護師さんに聞いた

  • 体重の絶対値ではなく、増加量を見ているので、従来通りの体重計で測っていただきます
  • なんで・・・、 だって・・・

あんな風に、看護師さんに詰め寄るu2aさんは
はじめてみた。


そのショックの大きさは、私にとしては
想像することしかできないけど、相当な物だったと思う

私にとって、2kgは、入院期間2ヶ月なんよ


ちょっと、取り返しのつかないことをしてしまった。